日光田母沢御用邸〜里の紅葉から

2017.10.29-1.jpg

 

区の秋の恒例行事でもある研修旅行で雨の中を日光へ。

十数年前にもマイカーで行きましたが、あの時は一泊しないと信州からは行けませんでしたが、今は高速道路が整備され、沼田から入り金精峠を越えれば中禅寺湖に着き日帰り圏です。

 

錦秋の日光へと期待していたのですが、生憎の空模様でしたが、それでも小雨程度で雨に濡れた日光の紅葉も、しっとりとした落ち着きのある佇まいでした。負け惜しみではないけど雨のお陰で高速道路も渋滞なく小諸を五時過ぎに発ち六時半ころには帰ってこられました。

 

最初に訪れたのは竜頭の滝➡華厳の滝➡いろは坂を下り日光三内に入り田母沢御用邸➡日光東照宮と見学してきました。

カメラを持参し、錦秋の日光を撮りまくるつもりでしたが、「いろは坂」の紅葉は見ごろを迎えていましたが、車内からの遠望でしたので美しい光景は眼に焼きつけてきました。

 

なんといっても今回は「日光田母沢御用邸記念公園」の秋の佇まいに感銘を受けました。

係員も今日のお庭が一番美しいと云うほど、素敵な光景でした。

 

2017.10.29-2.jpg

 

国指定重要文化財に指定されていて日本の歴史公園100選にも選ばれているそうです。

日光田母沢御用邸は1899年(明治32)に嘉仁(よしひと)親王(大正天皇)のご静養のために造営され、1947年(昭和22)に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。(パンフレットより抜粋)

 

 

御用邸の部屋数は、なんと106室にも及ぶそうですが、なんといっとも、建物をとりまく庭園の美しさにシヤッターを切ってきました。建物の中から外の庭を眺めると、こんな構図でになります。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜西ノ京・唐招提寺

 

奈良の古刹めぐりも、これまで、法隆寺→中宮寺→慈光院と参拝してきたが、次は「薬師寺」なのだが、ivyが一番「いいな」と思った西ノ京は「唐招提寺」を詳細に記してみたい。

 


2016.10.26-39.jpg

 

西日が射しこんできた「南大門」から「金堂」に一歩足を踏み入れた。

まず静寂の中で砂利道をゆっくりと歩き始め、初めて目にする「金堂」だ。

奈良に行く前にサライで奈良四大寺・悠々逍遥と大きな見出しで、「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている、東大寺、興福寺、薬師寺、そして唐招提寺も記事に詳しく紹介されていたので、予備知識はあったが、来て観て、その素晴らしさを実感する。

 

 

 

トップの写真は屋根瓦をアップで撮影したものだが、瓦一つとっても、歴史の重さを感じた。

 

2016.10.26-40.jpg

 

「講堂」と呼ばれる建物に進んできた。

秋晴れに映えた、美しさに見取れながら見学、高校生の修学旅行の姿もみられた。

 

2016.10.26-43.jpg

 

ここでも築地塀が見られた石階段を上って曲がると「開山堂」に出る。

赤い実をつけた植物に出会うが名前を確認できないまま列の後に続く。

 

2016.10.26-42.jpg

 

普通のお寺さんの本堂にも見受けられるが、近寄ればわかる。

「開山堂」は元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立されたそうだ。

詳しくは唐招提寺をクリックしてください。

 

2016.10.26-45.jpg

 

「開山堂」を後にして築地塀沿って黄色い花が咲いている下り坂を歩いていくと、

 

2016.10.26-48.jpg

 

「正倉院」を小さくしたような建物が見えてきた。

入口は施錠されていて入ることができない。

唐招提寺の公式WEBに飛んでみよう。

 

 

宝物でも収蔵されているのかどうか、比較的、新しい建築物のようにも見えるが絵になるのでシヤッターを押す。

 

2016.10.26-41.jpg

 

お寺巡りをしていて、初めて釣鐘を見た。

それにしても静かな佇まいである。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その十二 西ノ京 唐招提寺

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜築地塀

2016.10.26-30.jpg

 

奈良に来て「築地塀」(ついじべい)と呼ばれる泥土をつき固めて作った塀を法隆寺で最初に見ました。

その上に瓦をのせたのもありました。これらは全て国の重要文化財だそうです。

 

2016.10.26-33.jpg

 

 

 

2016.10.26-29.jpg

 

自然災害により破損されることが多いそうです。

古代へタイムスリップとサライの記事で読みましたが、現地に来て、目の前に広がる風景を実際に見て、学生の頃、「日本史」をなぜ勉強しなかったのかと悔やまれます。「世界史」の方は好きだったんですが。

 

2016.10.26-31.jpg

 

古さを感じる「築地塀」が延々と続く法隆寺境内です。

 


2016.10.26-32.jpg

 

中宮寺参拝を終えてお昼です。とにかく、朝から歩き通しですからお腹も空いてきます。

長い築地塀に沿って歩いて行くと食事処の看板が見えてきました。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その十一 築地塀

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜仕出し弁当

2016.10.26-27.jpg

 

秋の大和路で古刹巡りしながら味わうお昼のお弁当を楽しみにしていた。

広大な敷地の中に点在する寺「法隆寺」、尼寺の「中宮寺」の参拝を済ませたところでお昼となる。

食事処の店に案内されて机に配膳されたお弁当。

奈良特産の食材を使った美味しそうなお弁当、歩き疲れと、喉が渇いていたので、まずお茶から。

ゆっくりと休憩もとったし、午後は少し車窓を眺めながらバスは「慈光院」へと走る。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その十 仕出し弁当 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜旧斑鳩御所・中宮寺参拝

2016.10.26-23.jpg

 

奈良の旅二日目は快晴の秋晴れに恵まれ、JR奈良駅前を10時に出発した定期観光バス「法隆寺・西ノ京・一日コース」は、一路「斑鳩の里」へ。最初に訪れたのは「法隆寺」広大な敷地の中に一歩、足を踏み入れただけで、圧倒的な広さに驚き、覚悟を決めて歩き始める。

 

法隆寺については、別途、詳細に書きたいので、次のお寺へ。

法隆寺の参拝を終えて南大門から「築地塀」といわれる土塀が延々と続く道を歩き始める。

 

2016.10.26-24.jpg

 

出てきたところが中宮寺だ。

聖徳太子の母が太子のために創建されたことでも知られていますが、尼寺らしく周囲に四季折々の花木や池を配し、見ていても女性の寺院だなと感じました。建物も、お隣の法隆寺に比べると優しさが伝わってきました。

 

2016.10.26-25.jpg

 

本堂は高松宮妃殿下の発願により昭和43年に落慶されたとかで、まだ新しさが残っていました。

参拝してから国宝の「天寿曼荼羅繍帳」を拝見してきました。

 

2016.10.26-26.jpg

 

池には「亀」が丘石に上がって、休んでいました。

 

大人の修学旅行で奈良へ その九 旧斑鳩御所 中宮寺参拝  

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜旅の始まりはサライから

 

今回の奈良への旅・序章は雑誌「サライ」の特集記事だった。

月刊誌で毎年11月号(発売は10月)は「奈良」が特集されるので、秋になると、どうしても「奈良」が気になっていた。

写真も美しいし、テーマや記事の掘り下げ方にも工夫があって、記事を読むたびに、いつか行って観たいという衝動が徐々に深まっていた。

 

「奈良」に行くなら「正倉院展」が開催中にと決めて、旅程を組み始めた。

毎日が日曜日族なので、週末を避け、ウイークデーにした。

交通機関はJRのジパングの三割引きを効率よく使うため、あえて近鉄の電車は使わなかった。

宿泊先も奈良には温泉もあるが、滞在中はJR奈良駅前からスタートする定期観光バスに乗るので駅前のホテルにする。

「正倉院展」のチケットも現地でなく前売り券をコンビニで事前に買い求めた。

これらは全てインターネットで検索、予約する。

 

後は食事、喫茶、土産などのキャッシュを所持するだけだから楽だ。

 

全ての手配が終わると「サライ」の特集記事を読み返し、現地での撮影の構図などを写真を参考に確認する。

そして、今時の旅行に欠かせないのがスマホなど携帯端末とカメラのバッテリーの確保だ。

今はホテルに充電設備が完備されているので、わざわざ持っていく必要もないが。

 

荷物は小型のカートが一つに、それぞれのショルダーバッグだけ。

昔と違うのはステッキが増えたこと。これはしょうがないか。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その八 旅の始まりはサライから

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜御朱印帖

2016.10.26-18.jpg

 

奈良へ旅することになり、「御朱印帖」を忘れずにショルダーバッグに入れておいた。

久しぶりに手にすると亡き親父の顔が浮かんだ。

親父達も旅に出かける時に必ず持参した、この御朱印帖。

タイトルは親父直筆の「社寺もうで」となっている。親父の筆跡だ、と一目でわかる特徴のある「字」だ。

私たちが引き続き使い始めて、最初に書いてもらったお寺は「身延山 恩親閣」だった。

日付は平成六年十月九日と記されている。ivyが54歳の時だ。

あの頃、そろそろ俺も考えないといけないなと、思っていた時期だ。

身延山は日蓮宗の総本山で、菩提寺の行事で行った時が初使いだったのだ。

そうだよね御朱印帖を持って旅行するなんて、そんな年頃になっていたんだね。

 

2016.10.26-19.jpg

 

今回の奈良の旅は、社寺で書いてもらった数は十は下らない。

もっと、もっと歳を取って旅に行けなくなったら、元気で旅した頃の思い出に「めくる」のもいいものだ。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その七 御朱印帖

大人の修学旅行で奈良へ〜慈光院で一服頂戴

2016.10.26-17.jpg

 

奈良の旅も二日目となる。

今日は法隆寺・西ノ京 一日コースの観光バスに乗車する。

午前10時に奈良駅前からスタートし法隆寺→中宮寺→慈光院→薬師寺→唐招提寺→平城宮跡→朱雀門を巡る。

お天気は快晴の秋晴れ。今日は暑くなりそうだ。

いきなり広大な敷地面積を誇る法隆寺から回るが、ここでは慈光院について書いてみた。

 

法隆寺の広さにはビックリしたし、良く歩いた。午前中に、早くも疲れが出てきて、いつも最後列からガイドの話を聴くしまつだ。

次の寺が「慈光院」だったわけが、ここに来て理解できた。つまり「一服だよ」といった心憎いコース設定だった。

 

話には聴いていたが茶道の家元「石州流」のお寺だった。

当地の大名であった片桐石見守貞昌(石州)が父の菩提寺として自分の領地内に建立した寺とか。

片桐石州の説いた茶の教えは武士の間へと広がっていったという。

 

どうりで、娘も石州流の茶道を習っているが、「男手前よ」と聴いたことがあった。

 

2016.10.26-14.jpg

 

坂を登っていくと門の横に「茶道石州流発祥ノ寺」と石塔が建っていた。

 

2016.10.26-15.jpg

 

こじんまりとした庭は手入れが行き届いていて、見ているだけで心が落ち着いてくる。

 

2016.10.26-16.jpg

 

広間に通されると畳の上に赤い毛氈が敷かれていた。

戸は開け放たれて、ここから庭園と山並みを遠望できる。

 

茶菓子が出てきて頂く。そして抹茶が、美味しかった。

茶室や中庭も拝見してきたが、どの部屋も狭く、落ち着いた佇まいだった。

 

受付で御朱印帖をお願いしておいたのにバスの中で、気が付き、帰り際に受け取るのを忘れてしまい慌てたが、もうバスは次のお寺向かっているため、ガイドにお願いしておいたら、旅から帰った、数日後に、無事に届けられていた。やれやれ。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その六 慈光院で一服

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜奈良のおもてなし

2016.10.26-12.jpg

 

奈良のお寺巡りの初日の夜の出来事でした。

その日はお昼頃にJR奈良駅に到着し、そのまま奈良公園の奈良国立博物館で開催されている「正倉院展」へ。

50年ぶりの奈良でしたが、奈良公園は、何も変わっていませんでした。

古都とは、そういうものなんですね。

寿司弁当を買い求め公園のベンチで食べていると、鹿が寄ってきて、思うようにたべられません。

これも昔と同じ光景です。

「正倉院展」を観て、「大仏館」を観て、外に出たら辺りは暗くなっていました。

雨が降り出してきて、急ぎ足でバス停に向かいましたが、来た時に降りたバス停の反対側を探したのですが、わからない。

そこへ若い女性の二人ずれが話しかけてきた。

「奈良駅へ行かれるのですか、私たちもバスに乗りますのでバス停までご一緒にどうぞ」。

しかし、若い女性は「私たち歩きますから」とバスには乗車しなかった。

どうやらバス停まで老夫婦を道案内していてくださったのだ。ご親切にも。

JR奈良駅行きのバスに乗ってから「今夜の夕食のことをカミさんと話していた」。

奈良の街を散策しながらお目当ての食事処もチェックしておいたし、奈良ならではのグルメも食してみたい。

バスから降りて盛り場へ歩きは始めた時だった。

 

2016.10.26-13.jpg

 

後ろから突然「お夕食のお店をお探しですか」とご婦人から声をかけられる。「はい、そうなんですよ」。

「バスの中で、お話されておられたので・・・・」。

駅近くにお住まいで、通勤でバスを利用しているので、駅前近くのことにはお詳しいらしい。

いろいろ教えていただき、恐縮しながら歩きだしたら、駅ビルにあるスーパーは、いつも会社帰りに買い物をするので、よろしかったら駅ビルの店舗をご案内しますと言ってくださるので、歩き始める。

 

最近、完成した駅ビルは古都「奈良」の雰囲気をイメージしたコンコースや店舗は和風の雰囲気が漂う。

私も食したこともありますがと「奈良名産の一つでもある葛」のお店に行く。

葛を使った和菓子、葛湯、葛どんぶり、などなど、を見ながら説明してくださる。

土産品も、いろいろあって楽しい。

ご婦人とは、ここで別れて店舗を見て回るが、結局、またここに出てきてしまった。

二人共、飲まないので柔らかそうな「葛どんぶり」に決めた。

店内に入って「葛どんぶり」について店の子に聴くと、これまた丁寧に説明してくれた。

 

奈良に来て、こんなにも、親切にしてもらうとは思ってもみなかった。

一つ考えられるのは、二人が老夫婦で遠くから、わざわざ奈良にまで観光で来て、慣れない土地で、迷っているのが映ったのか。

これ「正解」だな。本当にそうだもの。早く宿に行って風呂に飛び込むとするか。

「土産」は、また明日。

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ その五 奈良のおもてなし

 

大人の修学旅行で秋の奈良へ〜法隆寺1


2016.10.26-7.jpg

 

奈良観光二日目の朝を迎える。

快晴の秋晴れに恵まれる。

時間を有効に活用するため、効率良く多くの寺巡りをしたいので定期観光バスで奈良の郊外にある「西ノ京」へ。

最初に訪れたのは、聖徳太子が創建されたことでも知られる国宝「法隆寺」の玄関口ともいえる「南大門」に到着する。

 

2016.10.26-8.jpg

 

屋根の瓦の形が丸いのが目に飛び込む。

 

2016.10.26-9.jpg

 

「南大門」から境内に一歩、足を踏み入れてアッ!! なんだ、この広さは???

バスガイドが云っていた法隆寺の敷地面積は東京ドーム」の四倍の広さと聴いたばかりだが。

ここから「中門」まで歩くのか。前を行くカミさんの後に続くが、万歩計も、ここからスタートだ。

「旅は道ずれ」とは良く云ったものだが、早くも年老いた母と娘さんと歩きながら、励まし合いながら、歩き始める。

「中門」を通り抜けるとお目当ての「金堂」と「五重塔」が見えてきた。共に国宝だ。

 

 

2016.10.26-6.jpg

 

ベストショットを見つけながらカメラのシャッターを押し続ける。

続く。

 

大人の修学旅行〜奈良の旅 その四 法隆寺1