藤村の古井戸公園の秋



文豪「島崎藤村」が小諸で過ごしたのは六年余り。
藤村は明治32年、長野県小諸の「小諸義塾」に国語と英語の教師として赴任してきた。
そして、この時、妻フユを迎える。
その新婚生活を送った家屋があった近くに妻フユが洗濯や洗い場として使ったといわれる井戸があった。
現在は市の小さな公園として整備され、観光客や市民の憩いの場となっている。
ivy家の近くにあり、市役所や郵便局に出向く時は、必ず、通過する場所だ。
公園には「姫林檎」の樹が一本植えられていて、真っ赤に実り秋を告げている。

実はivyが会社を定年退職した翌年(2000年) とある方からボランティア団体「ガラ藤村実行委員会」の仲間に入らないかと誘いがあった。今から15年も前のことだ。

それから、とうとう一年間、ivyは、サラリーマン生活では、かつて経験したことがなかった、出来事が続くことになる。
仕事は「ガラ藤村事務局」のデスクだった。

このブログを書き始めた頃から、いつかは書いて残しておきたいと思っていたテーマだ。
最終目的は「表白のとき」というタイトルがついた、島崎藤村夫妻の小諸での生活を、オリジナルなシナリオで演劇として上演することだった。
これからカテゴリーを「表白のとき」とし、思いついたまま書いていくつもりだ。
デスクという仕事柄、膨大の資料が手元に残っている。
このボランティア団体の企画をしたS氏に許可を得なければならないが、「書いて」と云ってくれることを確信している。
 
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