絵手紙を飾る

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リタイアしてから始めた六十の手習い。
有り余る余暇時間を何か趣味をみつけてと考えた末に絵手紙を独学で描き始めていた。
ただ、描いているだけでは進歩も張りもないので、購読紙の読売新聞や雑誌「サライ」などに投稿し始めたら、なんと採用されるようになり、これに気を良くして、本気で描き続け、これまで何回も掲載していただくようになる。

これでも趣味は広く浅く、なんでも手を出したりしたが何一つ長続きしなかったのに絵手紙だけは今でも続いている。数年前に市の広報誌の「ひと人」欄にIVYは取材を受けたことがある。記者はIVYのお友達でもある方で気心も知れている仲で、自宅の居間で好きなことを勝手にしゃべくってしまい、後でこの記事を読んだ時に余りにも上手にまとめ上げて書いてくださっことを今、懐かしく想い出したりしている。一部引用してみる。
「最近ハマっているという絵手紙は、デジタルの世界を突き進んで来てこそ到達し得た究極のアナログ世界への回帰・・・・・・・・・」。まさにその通りで、デジテルカメラで写真を撮り続けているが、趣味は写真ですとは云えないレベルで、ブログなどWEB用の画像処理が好きだったが、これはソフトが勝手に綺麗に時には面白く仕上げてくれるだけでつまらなくなっていた。

絵など小学校の時代に一番嫌いな学科だったのに、六十になってイラストレーター永沢まことさんのスケッチ画に感動し、永沢さんの本を読みあさる。銀行のサービス品のメモ帳に、恐る恐る描いた一枚のトマトのイラストは今でも残っている。IVYにとってカミさんは絵の先輩でもあり、彼女が水彩画を教室に通いながら本格的に勉強しているのを、づっと傍で見て来ている。この影響が大か。絵のジャンルは違っても、「絵手紙は、わからないわと云いながらも、まとを得た批評をしてくれる」。

やはり絵手紙は見てくれる人が、傍にいるといないとでは大違い。そして何よりも絵手紙の大先生曰く「絵手紙は下手がいい」この一言を信じて一人描いては勝手に自画自賛する強い心臓さえ持っていれば、七十になっても、まだ描き続けることができる。

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たまたま、昨年の春からお世話になっているシルバー人材センターの会員互助会が主催する「会員作品展」への出展の誘いがあり、思い切って下手な絵手紙でも出させていただくことにした。その申込期限が十日に迫り、今日、描き続けてきた絵手紙を引っ張りだしてきて、床に並べてみた。何百枚も良く保管していたものだ。そりゃー捨てられないよ。

一枚、一枚に思い出がある。どんな時に、どんな気持ちで描いていたか、不思議に鮮明に思い出すことができる。カミさんの褒め言葉は「お父さんは色がいい」いつもこればかり。「線」もいいと思うのだが・・・・・・・。

作品として出展するには額装しなければとホームセンターに飛んでコルクボードを二枚買ってきた。一枚のボードに25枚をレイアウトし合わせて50枚。そうIVYの「生き生き人生」をテーマに出展するつもりだ。



コメント

パリスさん。
遅くに今晩は。
あのときのことを今、振り返ると、自分でも良く描き続けたものだと感心しています。
とても良い勉強をさせていただきました。
絵手紙の本当の良さは「送る人が、見てくれる人がいるから」愉しいのだそうです。本当にそう思います。また描かせていただきます。

  • IVY
  • 2011/02/06 23:37

IVYさんの絵手紙は私にも元気を送り続けて
下さった忘れられない宝物です
今はファイルに収め眺めながら当時の
思いに浸り愉しませていただいてます
絵手紙をコルクボードにて額装されるのですね
シルバーセンターの方々の作品は元気の気が
いただけるように思われます 遠くて残念です。

  • パリス
  • 2011/02/06 12:16