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2007.04.29 Sunday

NHK大河ドラマ風林火山「紀行〜小諸市」に寄せて

小諸市街地を望む

NHK大河ドラマ「風林火山」の後に放映される「紀行」。
昨夜は「小諸市」が詩情豊に美しく映し出され感動してしまいました。

井上 靖の原作「風林火山」を読んでから、ますますドラマの進展が毎回楽しみになってきていた。放映された「小諸紀行」の誘致に「小諸城と風林火山を語る会」のみなさんが努力なされ今回の放映となった。生憎の雪降りの日の撮影となったが、市の高台にある小諸高原美術館から小諸市街が写った。

小諸高原美術館

ここも私の散歩コースの一つだが、放映された映像は、いつも見慣れているのに、何故か新鮮で美しく、流石にプロが撮影すると、こうなるのかと、しきりに感心するばかりだ。

「小諸城と風林火山を語る会」の会長さんは、ギュラリー福槌さんのオーナーだ。五月一杯は「風林火山」の貴重な資料を展示されている。町おこしとして有志が手弁当で頑張って、これまでにイベントなどを実施してきたが、今後、継続して、展示してもらえる機関を探してきているそうだが、残念ながら引き受け先が決まらないと困っておられた。

小諸城址「天守閣」跡の石垣のライトアップ

「風林火山」は主人公の山本勘介の「ゆかりの地」として観光面にも役立ってもらおうと頑張っておられるが、聴くところにによると、これまで市議の先生方は、一人も訪れていないという。選挙の公約では「町の活性化、市街地の活性化」と盛んにアピールしているのに・・・・・?この対応には寂しい限りだ。

夏の懐古園

桜のシーズンは終わったが、懐古園は四季を通して赴きのある公園だ。市民の憩いの場として、これからの季節は早朝のウォーキング姿の人々で賑わうことだろう。私は夏の観光客のいない、この馬場が好きだ。緑一色の中で「昼寝」を愉しむのも市民の特権かな。
2007.04.26 Thursday

桜散り往く

小諸八重紅枝垂桜

孫と懐古園へ散歩に行く。
昨日は懐古園の祭禮だったが生憎の雨模様で連れていけなかった。
いつものように遊園地を楽しんでから馬場へ歩いていった。
東屋の横の「小諸紅八重枝垂桜」が満開も過ぎて時折り吹く風に散っていた。

孫とお花見

サンドイッチと飲み物を持参して孫と二人だけのお花見をする。
「雪のようだね」。
まだ観光客も大勢訪れており園内は賑やかだ。

スケッチのる人

藤村記念館の横にある「紅葉丘」も柔らかい新芽が芽生え季節は新緑に移ろうとしていた。

スケッチする人

その紅葉丘をスケッチする熟年夫婦がいた。

蒲公英

弓道場の石垣にタンポポが。
絵手紙風に切り取ってカメラのシャッターを押す。
今夜も愉しみになってきた。
2007.04.18 Wednesday

ベネツィアから絵葉書届く

イタリアから絵葉書届く

冬に逆戻りの日が続く。
今日も冷たい北風と小雨模様の一日となる。
momoちゃんがベネツィアから投函した絵葉書が今朝届いた。

消印をみてビックリ。VENEZIA 10.04.07となっている。
今日は4月18日だから8日間で届いたことになるが。
可笑しいぞ。だって彼女は3月22日から23日にフィレンツェからオリエント・エクスプレスに乗車してベネツィアに到着しホテルでフロントに依頼したと聴いている。約20日間の空白は何を意味するのか。そんな推理小説のような理屈はいらない。これは全てイタリア人気質からきているらしい。イタリア関連の本を読んで知ったことだが、役所の手続きも、例えばアパートに住む人が屋根の雨漏りを修理してもらうのも、犯罪を犯したした人の刑が確定するのも、とにかくスロー、スローだそうだ。郵便だって、遅くはなったが、ちゃんと届いたではないか。それにしても、なんとも優雅な絵葉書ではないか。時代が一昔前にタイムスリップしたような。

イラスト

このイラストはmomoちゃん夫妻がイタリアから帰国され、わが家でイタリア旅行談義をしたときに、置いていかれた写真から描いたものだが、記念にとmomoちゃんには郵送しておいたもの。

憧れのオリエント・エクスプレスの乗務員とホームで記念撮影に納まった嬉しそうなmomoちゃんを描いたつもりだが・・・・・?。

送られてきた絵葉書も、絵心をくすぐられる。また描いてみようかな。
2007.04.16 Monday

軽井沢の「丸山珈琲」

丸山珈琲1

マガジンハウスの雑誌BRUTUSをときどき買い求めることがある。
2007 3/15号はCOFFEEを特集していた。

世界中の産地を駆け回る、コーヒーの探求者。
として丸山健太郎氏と、彼が経営する「丸山珈琲」の記事が紹介されていた。アッ軽井沢にあるのか。店内の装飾もクラッシックでなんか落着いている雰囲気だ。飲んでみたいなと思いながら、なかなか行くチャンスがなかった。

丸山珈琲2

久しぶりにT嬢がお絵描きに来たので話してみると、何度も飲みに訪れていて、場所も知っていた。行ってみるかい、雨の中を、わざわざ飲みに行ってきた。 最初だからオーソドックスに「丸山ブレンド」を注文し飲んでみた。ウー強いね。普段飲んでいる豆ではないので慣れていないせいかな。勿論、ブラックで。飲んだ後味は、悪くない。店を出るときに「さわやかブレンド」を250g挽いてもらった。家では計量カップ1弱で淹れて飲んでみたら、美味しい。粉は少なめでいいな。

ところが今朝の新聞でスーパーの折り込み広告を見てビックリ。
新発売「丸山珈琲」だって。なんだよ、これは。何処でも買えるのは便利かも知れないが、少しガッカリ。
2007.04.15 Sunday

水仙狩りに誘われて

水仙狩り1

信州の春は花の便りと共にやって来る。
梅、杏、桜に続いて今夜は「水仙」の話題をお届けしよう。
昨日の日曜日は朝から快晴に恵まれて懐古園は花見客で賑わった。

水仙狩り2

IVYが住む町内のO老夫妻が趣味で野菜畑を耕しておられる。
歳と共に広大な畑を耕すことが困難となり、今は野菜の栽培を縮小し空いた畑に「水仙」を植えられた。今年も見頃ろを迎えて「水仙狩り」のお誘いを頂いたので出かけて行ってきた。

水仙狩り3

来年の株を大きくするためにも花は摘み取ってしまわないと、いけないそうだ。一人二人では摘み切れないので、近くの幼稚園の園児に遠足に来ていただく予定もあるとか。畑の前は中学校のグランドで、子供たちがサッカーの試合をしていた。時折り応援席から喚声が聞こえてくる。畑に一本の桜の木がある。満開の桜の木の下でお花見と洒落込む。

小諸郊外の桜

バケツ一杯に水仙を頂いた帰りに少し足を延ばして「花川」という名の小川が流れる公園へ立ち寄った。少しづつ整備されてきた公園だが、日本の原風景とも思える景色に心が和むようだ。幾筋にも伸びた残雪の浅間山を背景に小川が流れ、その散策路には桜が植えられ、満開を迎えていた。そして川をまたぐように「こいのぼり」が春風に揺れて泳いでいた。原田泰冶が描くメルヘンの絵の世界を見たような気がした。小諸にも、このような景観を意識的に作り出す、人々がいることに嬉しくなってしまう。のどかな陽春の昼下がりを静かに堪能する。ちょっと残念だったのは小川の堤防がコンクリートで作られていることだった。防災上、止むを得ないとは思うが、草木を増やし「蛍」の里にするのも可能なような気がするのは私だけかな。
2007.04.14 Saturday

小諸城址公園「懐古園」の桜見頃ろを迎える

懐古園の桜1

小諸城址公園「懐古園」の桜が見頃ろを迎え、この土日は花見客で賑わった。

撮影は4月14日の午前8時ころ。前日夜半からの雨も上がり、しっとりとした桜を撮ることができた。まだ観光客の姿は見られなかったが、写真愛好家が盛んにシャッターを切っていた。

懐古園の桜2

懐古園の桜の観測木を天守閣跡から撮影する。右は「小諸八重紅枝垂れ桜」だ。

懐古園の桜3

石垣を登って馬場一帯に咲く桜を撮る。ここは花見の宴が開かれるところだ。

懐古園の桜4

枝垂れ桜も開花して懐古園は桜、桜の季節を迎える。

懐古園の桜5

快晴の青空に桜のピンクのコントラストが美しい。
2007.04.12 Thursday

小諸城址「懐古園」の桜が開花しました

懐古園の桜咲く

予報では10日が開花、15日ころが見頃ろと聴いていた「懐古園」の桜。
素晴らしいお天気に誘われるように孫と散歩を兼ねて様子を見てきた。
三の門前の桜が開花していた。このままお天気が続けば15日の日曜日は「お花見」の宴も大丈夫だろう。

小諸八重枝垂れ桜は蕾

懐古園の馬場にある「東屋」の横に有名な「小諸八重紅枝垂れ桜」があるが、例年だと「そめいよしの」が終わってから開花するのに、今年は同時進行のようだ。やはり暖冬の影響だろうか。懐古園の桜は例年、25日前後だったのに、この分だと10日も早く見頃ろを迎えそうだ。

小諸城址懐古園馬場の桜の木

懐古園の「お花見」の場所は、ここ「馬場」一帯だ。だが、今日は、まだ蕾のまま。明日はお天気も下り坂のようで、今週末の開花は無理のようだ。桜の撮影は人影のない曇り空の早朝が狙い目。また日を改めて撮りにこよう。
2007.04.03 Tuesday

初めて読んだ歴史小説「風林火山」

初めての歴史小説「風林火山」

これまで私の書棚に時代物や歴史小説のたぐいは一冊もなかった。
ところが今年の正月からスタートしたNHK大河ドラマ「風林火山」は、昭和の文豪 井上 靖の「風林火山」が原作だった。
このドラマの主人公は「山本勘助」。勘助ゆかりの地である小諸市民の一人としては、なんとしても読んでおかなければ話にならないと思いつつ、テレビのドラマは欠かさず観ていた。

ドラマのストーリーは井上 靖の原作を元に脚本家である大森寿美男氏が原作に描かれなかった勘助の青春時代からスタートした。そして四月に入り、いよいよドラマも信濃を舞台に移し、原作の内容が克明に描写されるはずだ。こうなると、ますます読みたくなる衝動にかられる。

ドラマのクライマックスは、あの「霧の川中島の合戦」だ。私が勤務した会社は、まさに川中島にあった。ところが20代から勤めたにもかかわらず、退職するまで、関心がなく信玄や謙信の史跡や本には縁がなかった。

今年になってドラマのストーリーの本と原作である井上 靖著「風林火山」の文庫本は買って、テレビの棚に置いてあったが、原作本には手を出さなかった。

それが、恐る恐る一ページ目から読み始めると、なんと二日で一気に読了していた。本は積読で有名な私だが、これには自分で驚くやら、珍しいこともあるものだと感心するばかりだ。

これまで観てきたドラマの映像が頭に焼き付いていて、小説に登場する人物像が鮮明にイメージとして私の脳裏を行き交う。

この「風林火山」。戦国時代の戦がテーマかと思ったが、とんでもない。
山本勘助が惚れる武将「武田信玄」と信玄の側室「由布姫」の壮大な人間ドラマだった。

小説の終章(十三章)で川中島合戦で信玄と謙信の壮絶な戦闘シーンが書かれているが、テレビドラマより臨場感一杯に迫って読ませてしまった作者の巧さ。

昭和28年に「小説新潮」に連載が始まったというから今から54年も前に書かれた小説ということになるが、何故、もっと早くに読む機会に恵まれなかったかと悔やむ。

NHKのドラマ・ストーリーの本の中で、原作者「井上 靖」のご子息「井上修一」氏が書いているが「父は「風林火山」の最後の場面が、特に気に入っていた。川中島の戦いで上杉謙信の奇襲に武田信玄を守って倒れる勘助の衰えていく感覚の中に、待ちに待った本隊が引き返してくるホラ貝の音が遠くから聞こえ、初め芥子粒のようだった援軍の姿が、段々と大きくなってくる・・・・」。私もこの場面は、ハラハラしながら読んでいた。そしてクライマックスで敵の若い武士から討たれる場面で書かれた、

「勘助の一生の中で、一番静かな時間が来た。相変わらず叫声と喚声は天地を埋めていたが、それはひどく静かなものに勘助には聞こえた。板垣信方の顔が現れた。信方は言った。随分長く生きたな。俺が死んでから十何年も・・すると、今度は由布姫の顔が現れた。由布姫は、彼女が機嫌のいい時見せた笑い方で笑った。玉を転がすように、その声は転がって来た。その傷は何ですか。生まれつき見られない顔なのに、またそんな重傷を負って・・非難をこめて言う独自の由布姫の言い方の快さが、勘助の心を痺れさせた。その時、山本勘助と見受けるが・・・名を名乗れ。 まだ若々しい声が聞こえた。若い武士に討たれることが、勘助は何か満足だった。いかにも、武田の軍師、山本勘助・・・」。
私は、声は出さねど、台詞を喋るように、抑揚をつけて、少し興奮気味に語りながら読了した。

かつて恨みをもち仇討ちの相手であった武田家に近づき、板垣信方に推挙され武田家に仕官する勘助だったが、武田家の御曹司、武田晴信に惚れたばかりか、晴信の側室の世話までし、側室に生ませた子が、やがて成長し初陣を飾るのにふさわしい城まで築城してしまうほど、武田家に惚れこんでしまった山本勘助は、果たして軍師だったのか。「風林火山」で描かれる勘助像は、見た目は醜い足を引きずり、片目の男だったが、実は、武田家の繁栄と行く末を心から願っていた、「優しい心」を持った男だった。

本を読むまで、ただ、城作りの名人だったとか戦略家とか表面的なことしか知らなかっただけに、恥ずかしい限りだ。

勘助が伝説上の架空の男だったか、「甲陽軍艦」など歴史資料により実在していたとも言われているが、井上 靖著「風林火山」を読んでいるうちに、そんなことは、どうでもよくなり、「男のロマン」を追い続ける一人の男の物語として読めた。そして「山本勘助」をもう少し知りたくなる。

2007.03.25 Sunday

黄金の10年へ・・・・・

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雨の朝を迎える。

昨年の10月の臨時増刊号「悠々として急げ」に続いて文芸春秋5月臨時増刊号「黄金の10年へ」を書店で立ち読みしてから買い求めた。

サブタイトルの「黄金の10年へ」は読者に投げかけられた暗示のメッセージであると思うが私なら、どう受けとめるか。私は今67歳これから10年とすれば77歳。私の「黄金の10年へ」を模索してみよう。

「知的円熟世代のヴィジュアル総合誌」と銘打って発刊されたが、「サライ」とは編集方針が違うような気がする。大判の見開きでカラー写真が掲載される迫力。今日は一日ワクワクしながら読み続けた。

ロング・インタビュー浅田次郎、現地イタリア・インタビュー塩野七生を一気に読む。進化する大人の街「六本木」は国立新美術館を特集している。
川上弘美のショート・ストーリー「春二番」は文春らしく小説も愉しめる。ページのあちこちで目にするお洒落なイラスト。一日で読んでしまうにはもったいないので、雑誌を閉じた。

雨も上がり薄日も射してきた。

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待ちかねたようにカミさんは庭に出ていた。雨に濡れてしっとりとした庭は植物たちの色が少し春色に変化していた。「晴耕雨読」なんて柄ではないが、これからの季節、お天気さえ良ければ庭が一番愉しくなるころだ。

070325-4.jpg

山野草の師匠が、にこにこしながらビニール袋を提げて訪ねてきた。「忘れな草」が手に入ったので鉢植えにして持ってきたよ。暫くは室内の明るいところで飾っておきな。

「黄金の10年へ」か。
このままで、いいような気がする。そう、このままで77歳になっていれば最高だな。

キリンここち開花フォトコンテスト2006受賞者がWEB公開されました。
IVYが応募した写真も「優秀賞」に選ばれました。
よろしかったら下記のアドレをクリックしてご覧ください。
http://www.kokochikaika.com/contest/2006/p2.html


2007.03.23 Friday

小春日和はお散歩日和

お散歩1
お散歩2
お散歩3
お散歩4
お散歩5
お散歩6
お散歩7
お散歩8
お散歩9

東京では桜が開花したという。
いよいよ桜前線が日本列島を駆け巡る。
暫く続いた寒の戻りも、ないだろう。
でも春のドカ雪にはご用心。
タイヤの履き替え躊躇する。
娘と孫が墓参りに来てくれた。
「おっしゃん」読経に来てくれた。
早くも明日は彼岸明け。
春うらら。
家にいるのは、もったいない。
散歩がてらに孫と遊園地へ。
機関車やえもんに乗り遅れ。
歩け、歩けと気持ちよい汗。
道端で芝桜が、ぼつぼつ咲き始めていた。
孫にもカメラを持たせた。
花だ虫だとパチパチ撮っている。
蝶が舞うのどかな芝生で日向ぼっこも。
孫とペアールックのGジャンでジジ撮ろうよとセルフ撮り。
鹿谷も昔のままの通い慣れた道。
往きはよいよい帰りはおんぶ。
あー疲れたよ。

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