宮島は遠かったが・・・・

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ジパング倶楽部の機関紙が毎月送られてくる。4月号は宮島・呉が特集され、5月号は松山だった。宮島のページを開いて清盛の美意識からみる「宮島」を読んでも旅心は湧かなかったし、大河ドラマも見ていない。今回の旅の決定的な要因は、そのページの隅にあった小さな絵地図だ。広島県の尾道から「しまなみ街道」を経て四国の今治更には松山へ。そこに宮島も当然のことながら赤字で記されていたる今治まで来たなら松山 は、もう直ぐそこだ。しかし宮島は遠いなと感じる。羽田から飛行機で広島へ降りたとしても、その日の内に宮島観光は無理と判断し、広島から尾道へバスで移動して尾道観光をする。翌日、新幹線で宮島口まで列車で行くことにした。それでもお昼頃の到着となり、フェリーで、やっと宮島に到着する。初めて目にした朱塗りの厳島神社と海に浮かぶ大鳥居。ここは修学旅行のメッカともいわれているそうだが、その日も大勢の子供たちが見学に訪れていた。

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参拝をすませ、出口から裏通りへ歩いて行くと透き通るような水が流れる用水路の右側に土産品店が軒を連ねていた。とある雑貨屋の店先に陳列されている「蛙」の焼き物が目に飛び込んできた。いろいろあったが渋めの「蛙」を手にして、いっぺんに気に入り店主に話すと「非売品です」と、あっけないほどの返事がかえってくる。

カミさんも小さい声で「ほしいー」。店主が更にいう「これ、宮島焼なんですが、もう作られていませんので飾りに置いてあるだけです」。

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粘り勝ちとは良くいいますが、店主も根負けした様子で「わかりましたお売りします」商談成立とあいなり、旅から帰り、早速、庭に置いてやる。ここに置きたかった「蛙」前から探していたが、まさか宮島で、それにしても山紫陽花が見頃になったね。四日留守していただけなのにアナベルも満開だ。

旅に出ていました

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六月二十五日から二十八日まで三泊四日の行程で久しぶりに旅に出ていました。

小諸−東京−羽田−広島−尾道−宮島−尾道−しまなみ海道−松山−羽田−東京−小諸。カミさんと気ままな旅を満喫して無事帰宅しました。今回の旅の目的地はカミさんが「しまなみ海道」と「尾道」 ivyは「宮島」と「松山」を 希望し中国、四国地方は初めて行くところでした。梅雨時に??それは厳島神社の大鳥居が台風で破損し修復工事が完了するのが六月下旬と聴いていたものですから、それでも梅雨時に??それが四日間、雨に降られることもなく最終日の松山は最高のお天気に恵まれ司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」の誕生の地へ一度は訪れてみたいivyの願望が、やっと実現した旅でもありました。

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旅に出る前に鑑賞した「坂の上の雲」の第一部「少年の国」のDVDの表紙の画像ですが、ラッキーにもガイドをしてくださったボランティアの方がivyと同世代の方で意気投合してしまい、ドラマのタイトル映像となったロケ地に案内され、ivyをその場に立たせシヤッターを切ってくださいました。

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デジタルカメラでの撮影ですから当然カラー写真なのですが、ivyが、それらしくフオトレタッチしてみました。松山城はivyが想像していた以上に素晴らしいお城でした。老夫婦の二人旅ですから、体調と相談しながら、余り欲張らないで、昨夜は道後温泉を本日は松山城に絞り、「のんびり」とが今回の旅のテーマでした。予約をしたのが二か月も前でした。その時でした「サラメシ」の一件が入ってきたのは。そうそう旅に出る前に「お知らせ」をさせてもらったところ早速にコメントを頂戴し、ありがとうございました。実は編集されたVTRは、まだ観ていませんので、心配しているんですよ。 旅については、これからUPしていきますが、旅の手配、方法、なども書いてみたいと思っています。旅程プランはスマートフォンのアプリ「乗換案内」で全て交通機関のダイアを確認しました。観光地の情報も昔はガイドブックでしたが、昨今はインターネットの情報が最新で詳細に紹介されておりますので、リンク先なども書いていきます。旅は行く前から始まっており、帰って来てからの「旅の想い出帳」作りが愉しいですね。忘れていました、ガイドの方にも「サラメシ」をお知らせしてきてしまいました。だって、その方も共働(本業はリタイアしていますが)き??で夕食を作っているそうですよ。世の中、楽しいじゃありませんか。この続きはまた。

紅葉の新穂高ロープウエイ

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区民旅行で紅葉の飛騨路を日帰りハイクしてきました。
午前中は高山見物を午後から中部山岳国立公園・槍・穂高に一番近い展望台まで二つロープウエイを乗り継いで標高差1,039mを11分で結び一気に西穂高登山口まで案内してくれます。

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ivyは、ここ新穂高ロープウエイへは初めて訪れましたが、ゴンドラから絶景の山岳パノラマ眺めながら標高3,180mの槍ヶ岳から北穂高岳、そして3,190mの奥穂高岳まで一望できる展望台で、絶景を撮りまくってきました。

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北アルプスの山並みを、これほど近くで眺められるとは知りませんでした。

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それにしても美しい紅葉です。ため息ものでした。左に小さく尖った山が槍ヶ岳です。

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帰宅してからNHKの昼ぶらでも生中継しているのを見ましたが、紅葉が一番見頃のころに訪れることができて良かったです。

秋の高山へ・・・区の日帰りバス旅行に参加

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区民バス旅行で飛騨の高山へ行ってきました。
最高の秋晴れに恵まれ、高山の町を一時間ほど散策してきましたが汗だくでした。

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高山は屋台のお祭りが春と秋の二回あります。
ivyは現役時代に、その祭りを撮影のために二度ほど訪れたことがあります。
飛騨家具のお店で木を切りぬいて作られたマグカップを買い求めました。
仕上げは漆塗りで、赤と黒を。コーヒーを淹れて手に持ったら、これがなんと軽いこと。
いつか、そのマグカップでお昼を撮ってUPしてみます。

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小諸も町づくりに取り組んでいますが、良いお手本を見学してきました。
お医者さんも、この通り町並みに、すんなり溶け込んでいます。

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小さな雑貨屋でお香のお皿を見付けました。家にごろごろしているのに、また買ってしまいました。

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道幅も狭く車も通れませんが、その道の両側に水路があります。店主がデッキブラシで水路の石を磨いていました。これですよ。行政ばかりではなく、商店主が自ら綺麗な町づくりをしています。見習うことが沢山ありました。

午後から新穂高ロープウエイに行きますが、紅葉が期待できそうです。

PS

いかさしさんへ。
Rコメントの件で一言わすれていました。
頂いたコメントに関連して個人的なことを書く場合はメールでお返事させていただいております。


孫の初めての夏休みは安曇野へ列車の旅・・続き

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ちひろ美術館で絵を鑑賞した後は「ちひろの水彩技法」の体験コーナーへ。

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地元松川中学校の生徒さんがボランティアサポートをしてくれました。
子供も大人も楽しそうです。
ここでは「にじみ」の面白いテクニックを教えていました。孫も早速、チャレンジです。
絵筆には慣れていますが、環境からか少し緊張しています。

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絵の具の水加減が難しそうです。ティシュで絵の具を散らします。

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絵が完成すると乾くまで20分ほどかかります。
後はマグネットに加工してもらいます。

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孫が作ったマグネットのイメージは自分用にと青とピンクを、「ぼかし」たもの。
ジジ様にもプレゼントしてくれた青と黄色のマグネット。

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安曇野ちひろ美術館を出て10分ほどのところに日帰り温泉「すずむし荘」があります。
遊び疲れた体を温泉に浸かって癒します。
ここからマイクロで信濃松川駅まで送ってくれます。
帰りの列車が静かにホームに入ってきました。
来た時と同じリゾートビューふるさと号です。
出発時刻の16時25分まで少し時間がありましたので、駅前を散策。
この駅舎、こじんまりしていて落ち着いています。
小諸駅舎も作るの作らないのと二転三転していますが、こんな駅舎もいいですね。
ローカル駅で、のんびりとしています。
左右に格子窓があり、ここから入線してくる列車が見え隠れして風情が感じられます。
子供は元気ですね帰りの列車に乗車しても先頭の展望席に座ると終着の長野駅まで走り去る線路や沿線の風景に見とれていました。


孫の初めての夏休みは安曇野へ列車の旅

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孫がこの春、小学校に入学して初めての夏休みを迎えた。
昨日、初めての通信簿を持って、お泊りでやつてきた。本当は一人で泊まるはずだったがママが付き添ってきた。まだ一人旅には心配がある様子。
今日は、ママも誘ったが「仕事もあるしジジババと行ってきてください」と。気を効かしたのか、遠慮したのか、それはともかく孫と三人で、いざ出発。

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JR長野支社が昨年から運行を開始した、ハイブリッドシステムを搭載した新型リゾートトレインリゾートビューふるさと号は篠ノ井線・長野ー松本間、大糸線・松本ー南小谷間を乗り換えなしの直通運転だ。しかも全車指定席で一日一往復の観光列車。この夏はNHKの朝ドラ「おひさま」の舞台となった大糸線沿線が人気を集めて、この列車を利用する人も多い。

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長野までは「しなの鉄道」で行き、長野発9時03分のリゾートビューふるさと号に乗車する。
篠ノ井線では途中、姨捨駅に停車し今では珍しいスイッチバクも体験する。孫には電車の中で退屈させないように、路線図を作り、停車駅名を書かせていた。

松本駅には10時24分に到着。ここから電車は大糸線に入って行く。

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列車内も新型車両なので綺麗だ。先頭車両の運転席の後方には子供たちが喜ぶ展望席も用意されている。生憎の小雨模様だったが車窓の景色の緑が美しい。

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信濃松川駅には11時36分に到着し、ここで下車した。
安曇野は広域観光地だ。車で移動した方が、なにかと便利なのだが、今日は目的が違う。
孫と一日遊ぶならと安曇野ちひろ美術館と「日帰り温泉」に絞った。クーポン券を買い求めてあったので信濃松川駅から美術館まではマイクロの送迎付きだ。バスに乗り10分ほどで安曇野ちひろ公園に到着する。晴れていれば常念岳などが近くに迫り北アルプスの山並みも遠望できたのに少し残念だが、孫は早速、池で水遊びに夢中だ。

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ちひろ美術館に着いた頃には雨も止み、時折り太陽も顔を見せていた。

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美術館の回りは広大な緑の広場となっていて、お花畑に、いろんな花が植栽されている。

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孫に、いきなり美術館へ連れて行くのも考えものだなとカミさんとも話していた。
孫にとっては多分、初めての美術館巡りのはずだ。絵が好きだと云っても子供のこと。自然と遊んでいた方が良いに決まっている。

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青い花は最初見たときはラベンダーかなと思ったが近づいて見ると・・・・・だった。

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いよいよ美術館へ入って行くが、子供が喜びそうな遊具のコーナーへ。

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美術館の回りにも、いろんな施設がある。夏休みに入り、やはり子供連れの家族が目につく。今回の旅は、孫を撮るつもりで頑張ろうと思っていたがジジ撮るよハイ・ポーズばかり、やらせられる。ガラス窓に孫がカメラを向けているのが写っています。面白い写真となりましたよ。ジジ様、もうリラックス気分も最高潮です。孫に遊ばれています。ハイ!!

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目を離すと何処へ飛んでいくかわからないくらい一人で遊んでいたようですが、ジジババがくたびれて喫茶ルームでお茶を飲んでいるところに来て、ワタシモですわ。

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孫も"いわさきちひろ"の絵本は、何冊か家にあり読んでいるのですが、その人の絵だよと教えても無理ですな。好きなように見させました。流石に絵の陳列には子供向きに工夫があって、子供目線で見られ、なおまた、「ひらがな」で解説されているのには驚きました。その下には机があって絵本が読めるようになっていました。床に座り込んだまま、いつまでも読んでいましたよ。

続く。

PS

青い花・・・・ですが、知っている花ですが、ブログを書く時に思い出せません。歳ですかな。
アッ!! 思い出しましたよかな。
続きではちょうど「夏休み体験コーナー」が開催中で「ちひろの水彩技法体験」をさせてやることができました。

初夏の横浜散策〜元町・中華街・山下公園

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パリスさんの案内で初夏の横浜散策の続きをUPします。
港の見える丘公園を後にして向かいの道を下って行くと外人墓地に出てきました。

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今は中に入ることは出来ないようでゲートが閉まっていました。

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元町まで下ってきました。

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道幅は狭く、車の交通量も多くなくて静かでお洒落な街です。

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パリスさんが、いつも紅茶、ジャム、チーズなどを買われているというNAKA-YAでIVYもアッサムの紅茶とドライフルーツを買い求める。

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こちらのブティックはパリスさんお薦めのお店とかでカミさんとパリスさんは店に入ったきり出てきませんでした。岸 恵子さんも、横浜出身の女優さんでしたね、良くお見えになられておられるそうですよ。

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お昼は元町のパンの老舗KIKU-YAさんでチーズとハムを自家製の食パンに挟んだホットサンドを頂きました。お店も出てくるパンもクラシックスタイルで、味の方も最高でした。

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ホットサンドにアイスコーヒーで一時間ばかり休憩してから、横浜中華街へ案内していただきました。
こんな門が出迎えてくれましたが、どの交差点にも、色とりどりの門があります。昔と違って、気楽に食べ歩きしている観光客で賑わっていました。

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山下公園に出てきました。昔、活躍した「にほんまる号」が今、博物館として見学できるように岸壁に碇を降ろしています。

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港大桟橋に接岸されているのは観光船でしょうか。IVYも、五年前に「にほん丸」で、ここに着いて下船しパリスさんと初めて出会った懐かしい場所です。

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ここからも宿泊した横浜ロイヤル・パークホテルが見えます。

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山下公園から歩いてカミさんが楽しみにしていたという生地屋さんへ。
それにしても都会の緑の美しいこと。

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案内された雑貨・生地屋さんSWANYです。
鎌倉が本店で支店は横浜にしかないそうです。

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パリスさんが一日、手に持っていたバッグは、こちらのお店で型紙と生地を買い求め、ご自分で縫われたとか。生地も提げ手も、種類の多いのにビックリしました。

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ここでもパリスさんとカミさんは店から出てきません。カミさんはカフェカーテン用の生地を探していたようです。

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IVYは店内をスナップして時間をつぶしていました。

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アッやっと出てきました。二人の満足そうな顔を見ると、お互いに何か探し物があったようです。

横浜でパリスさんが日頃ろお散歩コースにしているというところを、ゆっくりと歩いて素敵な場所や美味しいものも味あわせていただきました。今度はパリスさんが信州で遊んでいただけるよう真夏の横浜から信州へ。是非、避暑気分でお出かけくださいとお約束して元町駅でお別れしてきました。

初夏の横浜散策・・・・パリスさんと再会して

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昨夜(5/24)はパリスさんお薦めの横浜ロイヤル・パークホテルに宿泊し、68階にある中国料理のお店で横浜の夜景を堪能しながら夕食を共にする。パリスさんは、お友達と、良くこのホテルに宿泊しり食事やランチなどを愉しんでおられるという。昨夜の夕食は、中華街の料理よりも、年配者には、お腹に優しいのでと、中国料理を懐石風にしたディナーを美味しく頂戴する。

今朝(5/25)は桜木町駅の赤い靴号の乗り場に10時集合と約束してあったので、いつもの通り遅い目覚めで8時過ぎに70階にあるダイニングルームへ行く。

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洋食バイキングを味わいつつ、眼下に広がる横浜市街を遠望する。アッ!!横浜スタジアムが見える。田舎暮らしのIVYだが、たまには都会の風景も新鮮に写る。

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朝食後、時間があったので、コーヒーをお代わりして、しばし寛ぐ。

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桜木町駅前から赤い靴号に乗車し40分ほど横浜市内を車窓から愉しむ。赤レンガ倉庫が見えてきた。五年前に港に着いてパリスさんと出会い、挨拶だけで別れてしまった後、夕飯は、何処でしようかと歩いて行ったらここに辿り着いたのを思い出す。

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バスから降りたところが最初に案内してもらった「港の見える丘公園」だった。横浜の小高い丘に広がる市営の公園だ。ここから横浜の港やレイボーブリッチなどを眺めることができる。

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園内に一歩踏み入ると赤い薔薇が目に飛び込んできた。薔薇園かと見間違うほど、何処も色とりどりの手入れの行き届いた薔薇が咲き乱れ、古い洋館などと一緒に異国情緒満点の風景に圧倒される。

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どの薔薇も初夏の光を浴びて気持ち良さそうに咲き誇っている。どのくらいシャッターを押したであろうか。まさか横浜で薔薇を、こんなにも沢山見られるなど予想もしていなかったので感動してしまう。

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絵になる景色を描いているスケッチグループが目についた。団体バスで来て思い思いの場所に陣取り描いている。

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外国の領事館跡や博物館などが園内に点在し、その庭にも、薔薇などの植栽が見事に調和していた。

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アンジェラだと思うが、とにかく背景にマッチして、何処から見ても美しい。

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地植えのものからプランターに植えられたものまで流石に横浜の雰囲気を演出している。

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良く見ていくと、和のイメージの薔薇が多いのは意外だった。

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パリスさんが云う。横浜は小さな街なので、お散歩コースも手軽に楽しめます。そういえば先ほどから足取りも軽く、通い慣れた道を、いつものように歩かれておられる。

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まさに「港が見える」場所まで歩いてきた。横浜レインボーブリッジだ。五年前にも「にほん丸」は、この橋の下を通り、パリスさんが待っていた「大さんばし」に着岸したのだった。

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ゆっくりと、一時間以上も、薔薇を鑑賞しながら公園の外に出てきた。これから歩いて下るだけという。外人墓地から元町へ、それもパリスさんが好きな横道を歩きながら案内されるとのこと。
続きは、明日また。



港の見える丘公園の薔薇

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真鶴で中川一政美術館を見学して、バスで真鶴駅へ戻った。
東海道本線の快速アクティーで一路、横浜へ。横浜で根岸線に乗り換え桜木町へ。
真鶴に行くには横浜を通過する。そうだ真鶴の帰りは横浜で下車してパリスさんと会おう。
この旅行を計画した一か月ほど前にパリスさんに一通のメールを送った。
パリスさんからのお返事は「マッ!!IVYさんが横浜におい出でくださるのですか、夢みたい嬉しい」。
あの時のことをお互いに思い出していた。
今から五年も前のことを。
momoちゃんご夫妻を誘って我々夫婦の四人が大阪から横浜までのワンナイトクルーズを愉しんで下船した時のこと。
あの時のことはブログにも書き残している。

IVYを横浜港で迎えてくれた人 2006.10.21

「にっぽん丸」は定刻通りに横浜港大さん橋「国際客船ターミナル」に着岸した。
東京を19時台の長野新幹線で帰宅したが、500人もの乗船客の下船に時間がかかり、16時に着岸したとはいえ、実際に「国際客船ターミナル」に出てきたのは、それから30分も過ぎていた。

横浜に着いたので、今夜の夕飯は、「横浜赤レンガ倉庫」か、それとも「横浜中華街」にしようか迷いながら歩き出したときだった。

「もしやIVYさんではありませんか」。
突然、ご婦人から声をかけられてハッとする。「パリス」ですが。エッ!!「パリスさん」。
流石のIVYも感極まって言葉が出ない。
「ブログで船旅に出られて今日の午後4時に、横浜にお着きになられると知って、私も散歩がてらに、ここにも良く来るのですよ。こんな機会を逃したら、もうIVYさんにもお会いすることはないだろう思うと、いてもたってもいられなくなり来てしまいました」。「でも、いくら待ってもターミナルから出てこられないので、もう心細くなっしまい・・・・・」。

なんということだろう。・・・・・・・・・(一部省略しています)

今度は五年ぶりに桜木町駅で出迎えていただいたことになります。
我々が改札口を出ると、あの時と変わらないパリスさんの笑顔がすぐにわかりました。これで二度目の対面なのに、づっと前から知り合お友達のように思えてなりません。

改札口から動く歩道に乗って案内してくれた最初の場所はパリスさんお薦めの「みなとみらい」にそびえ建つ、超高層の日本一高い「横浜ロイヤル・パークホテル」だ。

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動く歩道に乗りながら3分ほどでホテルに到着し、紅茶専門のBluebellというカフェに案内される。

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落ち着いたインテリアの店内で夕食までの二時間ばかり、話は尽きない。
翌日はパリスさんにお任せして横浜を一日たっぷりと案内してもらう。
横浜観光は「赤い靴号」の観光バス乗って、「港の見える丘公園」、「外人墓地」、「元町」、「横浜中華街」、「山下公園」と続くとのこと。
今夜のブログは、信州より一月も早くに満開となった「横浜の薔薇」をTOP画像にしましたが、明日から、ゆっくりとパリスさんと過ごした横浜を書いていきます。この薔薇は「アンジェラ」とかネームプレートに書かれていましたが、横浜という背景に溶け込んで美しいの一言でした。

ブログから人と人が繋がり、こんなにも親しくなるなんてブログもすてたものではないと、つくづく思います。

PS

TOP画像の薔薇に挿入したテキストですが「港が・・・」となっていますが「港の・・・」の誤りです。
IVYは、どうも、"おっちょこちょい"で困ったものです。

真鶴半島の突端にある中川一政美術館を訪ねて・・・・・・

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日曜日の朝、テレビを見ながら極上の時間を過ごす番組がある。
NHKのEテレ「日曜美術館」だ。
IVY家では朝のコーヒーを飲みながら一時間ばかりテレビから目を離すことはない。
これが終わって、やっと朝食となる。

去る3月20日の放送は"97歳の正念場洋画家 中川一政"だった。
番組ホームページにも、家にいながら、世界一流のアートに出会える「日曜美術館」。
36年目を迎えた、世界一長寿な美術番組ですと紹介されている。

この四月から番組のキャスターが変わって千住 明さんと森田美由紀アナウンサーとなったが、中川一政画伯を取り上げたときのキャスターは、この日の放送が最後となった、姜尚中さんと中條誠子アナウンサーだった。番組は、この二人が中川一政美術館の建物に入るところから始まった。

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テレビを見ていて、中川画伯の絵もさることながら、建物も実際に見たくなってきた。
例によって番組を録画し、ブルーレイディスクにダビングして永久保存としたが、何回も再生し、見て聴いているうちに「行くか」の一言で行って来てしまった。

このところ梅雨のような天気が続いていたが、この日は爽やかな五月晴れとなつた。まばゆいばかりの新緑に覆われた林の中に中川一政美術館は、ひっそりと建っていた。

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スマートフォンのアプリ「乗換案内」で「小諸-真鶴」で検索すると、いとも簡単にルート表示された。
小諸-佐久平-東京-真鶴。東京から東海道本線に乗り換えて熱海の手前だ。真鶴半島の突端に位置する美術館まではバスで15分ほど。小諸を8時過ぎに出て美術館には昼前に着いていた。

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美術館までは、ゆるやかな下り道が続き、竹藪を通り過ぎると、画伯直筆の看板が見えてきた。

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中川一政画伯は、明治26年に東京で生まれる。21才の時、最初に描いた作品「酒倉」が岸田劉生に認められ、画家を志す。油彩、岩彩(日本画)、書、篆刻、陶芸、装丁などその創作活動は自由奔放で多方面に渡り、また屈託のない文章で知られ、詩、随筆、紀行文等著書も数多い。

昭和24年、真鶴町にアトリエを構え作品「福浦」や箱根「駒ヶ岳」などの制作に励む。(一部省略)
昭和50年82才のとき文化勲章を受章、平成元年に真鶴町立中川一政美術館開館。
平成3年97才で亡くなっている。(中川一政美術館パンフレットより転載)

今年は没後20年で、NHKなどが、「中川一政展・・・独行此道(ひとりこのみちをいく)を横浜高島屋ギャラリーなど全国を巡回中だ。

番組を録画したディスクを再生していると、駒ヶ岳を描いている生前の中川画伯の映像がでてくるシーンがあるが、以前にも別の番組で見た覚えがある。向田邦子著「あ・うん」も中川画伯が装丁したもので、この絵が気に入り、IVYも単行本を買ったこともあった。

番組中に中川画伯が、何かのパーティーでスピーチをしているシーンが出てくる。なんと、ユーモラスな、なんと穏やかな語り口なこと。歳を取るなら、こうありたいと思う場面が次から次へと出てきた。

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美術館の入り口の壁に掲げられた看板も直筆だが、赤い文字は何を意味するのか、落款か、学芸員に聴いてくるのを忘れてしまった。この美術館の建物も素敵なはずだった。平成10年に建設省の「公共建築百選」に入っているそうだ。

中川画伯はゴーギャンやゴッホなどの影響を受け、油彩の力強いタッチの薔薇や向日葵を多く描き残している。今回は、これらの絵を見るのも愉しみだった。一つの展示室に薔薇と向日葵の絵が一杯に展示されている様は壮観だった。花は壺に投げ入れられているものを描いているが、この壺に人間の顔が描かれている。最初は、画伯のイメージで描いているのかと思っていたが、ヨーロッパに遊学した折りに西洋の壺が気に入り、以来コレクションしてきたとのこと。「マジョリカの壺」と言っていた。

画伯の文の中に「伊賀や備前などの壺など、日本の陶器よりどうも西洋くさいもののほうが、うつるようだ」とも書き残しています。その「マジョリカ」の壺も実際に展示されていて見てきました。

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平日だったのか、館内は我々だけで、貸切も同然。ゆっくりと時間をかけて鑑賞し外に出てきたのが午後2時を過ぎていました。館内には人影はなく、学芸員とも話す機会がとれて「テレビで見て、来てしまいましたと云いましたら「わざわざ、それは、ありがとうございます」笑っておられましたよ。残念ながら館内にカフエはなく、自販機のコーヒーで少々熱くなっていた頭を冷やしながら一服は最高の気分でした。



もう目の前が真鶴半島の岬です。タイミング良く真鶴駅行きのバスが来ましたので車中の人となりました。