ウイーン・フィル・ニューイヤーコンサートを再び

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毎年、元旦の夜はウイーン・フイル・ニューイヤーコンサートを聴かないと正月が来た気がしない。
テレビにゲスト出演した人の話では、このコンサートは70年も続いているらしい。
と云うことはivyがオギャー!!と生まれた時は、既に行われていたことになる。
歴史と伝統の言葉が、ふさわしいコンサートなわけだ。

このコンサートをivyが聴き始めたのはNHKがFM放送だけでオーストリアから生中継されてきた時と記憶している。やがてテレビでも映像が見られるようになったが、音声はモノラルだった。

このコンサートの、もう一つの楽しみは今年は誰れが指揮するのかと興味はつきない。
これまでに指揮した中からivyの思い出に残っている指揮者といえば、古いところでは1992年に指揮したカルロス・クライバーだ。

これには思い出が一杯詰まっている。
今から20年前のこと。ivyも現役で会社では人事のセクションにいた。毎年四月に実施される、新入社員の研修担当者だった。その頃、社員教育に視聴覚教育が導入されたころで、プロジェクターに投影される映像と高音質のスピーカーで、なんとクライバーが指揮したウイーン・フィルのニューイヤー・コンサートを収録したビデオテープを新入社員に見せて聴かせた。

新入社員の反応は如何に。
教育プログラムには無かったが、休憩時間に流し、自由に聴いてもらった。
確か、高卒、大卒、男女合わせて20人位いだったと思う。
毎度、お決まりの講師の一方的な話に疲れも出ている頃、ivyの担当時間には、肝心の話から脱線して、そのビデオテープを流してしまった。

2002年には指揮者として初めて日本人が登場した小澤征爾だった。勿論、ライブ録音されたCDを購入し、今でも時折り聴くことがある。

そして時代はテレビも地デジになり、映像も音声も一段と高画質、高音質の時代となり、2009年のダニエル・バレンボイム、2010年のジョルジュ・プレートルと続く。この頃は、ivyの装置も地デジのテレビになっており、ブルーレイレコーダーにダビングして永久保存とした。

本年も元旦にテレビを見ながらハードディスクに録画したものをBDにダビングし、媒体の表紙に印刷したものがTOP画像だ。またivyのコレクションとして永久保存だ。

元旦は夜の放送だったので音を絞って視聴したが、暇をみて昼間、迫力ある音で、あの感動を再び味わってみたいと思っている。

マイルス・デイヴィスの枯葉に夜も更け往く

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朝一番に、歩いて5分の、いつもの本屋へすっ飛んで行った。
BLUE NOTEのでかい青文字が目に飛び込んできた。
何十冊と平積みされていた。
「おばちゃん、この本、売れるよ、創刊号は、なんと490円也だもの」。
「あら、そうなの、追加注文しなくちゃね」。

昔は町に何軒もあった本屋だが、今は、この本屋だけになってしまった。
郊外に出れば大型書店はあるが、ivyは、づっとこの本屋で「サライ」を買い「DIME」を買い、時には立ち読みして買わずに帰ることもある馴染の本屋。

"おばちゃん"が一人で店番をしている。昔、亡き親父は、この店から歌舞伎の雑誌を定期購読していて、旦那が配達もしてくれていた。その旦那は、もういない。

本日発売のブルーノート・ベスト・ジャズコレクション創刊号はマイルス・ディヴィスだ。
隔週刊で70号まで続くとなれば、月に2冊で換算すれば一年で24冊、三年もかかるのか。

まず、マガジンを読む。
A4サイズで24頁のオールカラーの体裁で紙質もいい。
レイアウトが斬新なデザインで洒落ている。ivyが一番、嬉しかったのは、ライナーノート(曲やアルバムの解説文)の活字が大きく行間もとってあり、老眼鏡をかけて読む者には、誠に配慮されており読みやすい。いつもCDジャケットサイズのカバーに書かれているのを読む時に困ったが、これならいい。

このマガジンの特徴は一冊、一人のジャズメンを取り上げる。70号まで続くとなると70人か。これは凄いことだ。IVYが知っているジャズメンは・・・・・。次号はハービー・ハンコック更にソニー・ロリンズ、アート・ブレーイキー、ジョン・コルトレーンと続くが、さて定期購読を申し込もうか・・・・いやこの際、迷うこともあるまい。

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実は、今日は、もう一つ嬉しいことが重なった。
初おろしのミニコンポでマイルスのCDを聴いたのだ。
20年間も大事に使って聴いてきたオーディオ装置のCDプレーヤーが壊れた。
年季が入っているのでメーカー修理など意味がないので、買い替え時だと思っていたが、今更、大型のコンポはシンドイ!!余分な装置は全て排除し、CDが聴けてラジオが聴けるチューナーだけあれば、ただしスピーカーだけはいい音がしなければ、そしてキッチンのカウンターに置けるサイズで。

こんな条件で探したのがJVCのipod対応のコンパクト・コンポーネントシステムEX-S1だった。
ivyのオーディオ歴は20代の頃からだから、かれこれ50年か。多分、これが最後の機器になるようだ。ivyの普段はipodでイヤホンで音楽を聴くスタイルが定着したが、カミさんが部屋に良い音で音楽が、いつも流れているようにとの注文もあった。

jvcのコマーシャルではないが「やさしい音が流れている。いま、ここが好きだ。
そんな空間作りをしてみた。

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機器のセッティングが終わり、いざ、マイルスのCDをトレイにセットする。
トラックNO1は「枯葉」だった。
イントロに続きマイルスのミュートの効いたトランペットでお馴染のテーマ・メロディーが再生された。
このCDには6曲収められているが、ライナーノートも一曲一枚と詳細な解説文も、ワクワクしながら読み聴く。

JVCのEX-S1の特徴はスピーカーの材質に「木」を使ったWOOD CONEが売りだ。
果たして、どんな音色を奏でてくれるのか。
ジャズヴァイオリンの寺井尚子のCDも、この機器で聴いたら、どんな音で鳴るのか。
熱々の珈琲を、お代わりしながら、「枯葉」をリピート再生して聴いていたら日付けが変わってしまった。少し興奮している、これで眠れるかな。
もうスイッチを切らないと、また明日のお愉しみにしておこう。

PS

昨年、老前整理を断行した際、CDとビデオテープ・カセットテープを思い切って処分した。
CDは一つのラックに20枚入る物を二つ。それ以上は古い物から処分して、常にCDは40枚しか持たない。そう誓ったはずなのに、これでBLUE NOTEのCDが、それも月に二枚も溜まっていくとなれば・・・・・トホホ!!

あれだけFM放送を録音したカセットテープも、全て処分した。今回のミニコンポもカセットテープも、いや、もう探すのが無理。

ブルーノート・ベスト・ジャズコレクションいよいよスタート

 

ジャズを愉しむためにとBLUE NOTE CLUBの会員になって二年が過ぎた。
年に六回クラブ情報誌と年二回CDサンプラーが送られてくる。
その最新号に楽曲(音源)をEMIが提供する、隔週刊「ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション」が明日(1.10)創刊号が発売となる広告を目にする。

発売元はDeAGOSTINIだが、マガジンにCDがつく。
創刊号はマイルス・ディヴィスだ。
70号まで続くというから、蒐集したら凄いコレクションとなる。
外出の機会も減り、部屋で過ごす時間が多くなる時季だ。ここは、じっくりジャズを愉しむことにする。
ジャズを聴いてみたいと思っているのなら、入門としてお薦めだ。ジヤズの聴き方なんて法則はない。自由に気の向くまま、熱い珈琲でも飲みながら、いっぱしの通ぶるのも、いいかもしれない。

ウイーン・フィル ニューイヤーコンサートを撮る?、いえ聴きました!!

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毎年、世界中の人々が心待ちしている元旦の夜のウィーン・フィル ニューイヤーコンサートが、今年も世界中に衛星生中継された。

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夕飯も、早めに済ませテレビの前ヘスタンバイする。
番組はNHK-Eテレpm7:00-9:55 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2012。
 番組を永久保存するためBDレコーダーにプログラムの予約録画をセットする。
音声は5.1サラウンドで送られてくる。
地デジテレビに内蔵される小さなスピーカーでは、せっかく高音質で送られてくるのに、もったいない。昨年からivyもアンプ内蔵の外付けサラウンドスピーカーで、ウィーン・フィルの臨場感溢れる音を、楽しんでいる。

放送が始まる。
映像はハイビジョン画質だ、例によってベスト・ショットをテレビの前から少し斜め撮りする。

最初にクラシックな建物が映し出された。
オーストリアのウィーン楽友協会だ。こんな重厚な建物で演奏されるのだから、音も重厚でダイナミックな音なわけだ。へんな理屈だが。

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今年の指揮者はラトビア共和国、出身のマリス・ヤンソンスさんだ。
ニューイヤー・コンサートで指揮をとるのは、これで二度目とか。

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この番組をカメラで撮るのは、音楽もさることながら、会場一杯に飾られる美しい生花と、そのアレンジメントだ。さてさて、今夜のウィーン・フィルは、どんなワルツやポルカを聴かせてくれるのか。

曲目はNHKのホームページに飛んで、事前にプリントアウトしておく。

演奏プログラムは2部構成となっていて、20分ほどの休憩が入る。その間は東京のスタジオからウィーン・フィルやヨハン・シュトラウスに詳しい専門家の話も聴けた。

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今回は16年ぶりとか云っていたが、二曲ほどウィーン少年合唱団のコーラスも聴けた。

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今回も演奏中や、その合間に時々、美しく飾られた生花がクローズアップされる。赤い薔薇の美しさにパチリ。

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音楽に聞き惚れているのか美しい花々に見とれているのか。でも、とにかく美しい。
これがウィーン・フィルのコンサートの特徴でもあるのだと思う。クラッシックを気楽に愉しもうかな。

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演奏される曲にマッチした映像が時々映し出される。
草原を走る赤い蒸気機関車は「コペンハーゲン蒸気機関車のギャロップ」という曲だ。

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今回、指揮したマリス・ヤンソンスさんは、全体に「めりはりの効いたダイナミック」な音だった。
そして時折り見せる「ちゃめっけ」たっぷりの指揮ぶりが面白い。
「チック・タック・ポルカ」では、曲の最後に大きな時計が出てきたのには驚かされる。

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コンサートのもう一つの愉しみは毎回、素敵なバレーが見られること。

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アッという間に三時間が過ぎた。
黄金のシャンデリアがクローズアップされエンディングのテロップが流れる。
音楽と映像には言葉はいらない。世界共通だ。だから世界中の人々が見ているのでは。
この番組を見ないと、お正月がきた気がしない。みんな、そう思っているに違いない。
今年も、こんな美しい音楽が聴ける平和な一年でありますように。

林家正蔵著「知識ゼロからのジャズ入門」

 

落語家がJAZZを。
讀賣新聞の読書欄を読んでいたら目にした「知識ゼロからのジャズ入門」
「知識ゼロからの」のサブタイトルが気に入った。
林家正蔵師匠はjAZZとの出会いが中学一年の時だったそうだ。
FMのラジオから流れてきたマイルス・ディヴィスのラウンド・アバウト・ミッドナイト。しびれたらしい。

それから本屋でジャズ本を買い、FM放送をカセットに録音し・・・・・・。
ivyも似たような動機で、だが、これほど「JAZZに、のめりこむことはなかった」。

そう、この本、幻冬社から2008年に出版されているが、ネットで検索したら、まだ売られていた。
買い求めて手にするや、読み進むうちにサブタイトルの「知識ゼロからの」は、本物だった。
師匠の文も面白いがイラストが実にいい。
しかも、名曲のパド・パウエルのウン・ポコ・ローコ他3曲が収録されているCDが付録につく。

ivyも、これまでに何冊かのジャズ本というか解説本を持っているが、みな、お堅い本ばかり。
JAZZはクラシックというか古典なので古い録音でもCDとして現在でも人気曲が買うことができる。

季節はクリスマス・シーズンだ。
JAZZにもクリスマスナンバーは目白押しだ。

http://www.emimusic.jp/jazz/

BLUE NOTEのブログもありますよ。

 http://popopunch.blog9.fc2.com/

この本を読みながら、名曲を聴くのもいいな。
タイミング良く雑誌DIMEの2011-24号には12曲収録されたX'mas JAZZ CDが付録につく。
冬の夜はJAZZが似合います。


グッドタイミングとは、こういうことでしょうか・・・・

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音楽を大きなスピーカーからヘッドホンで聴くようになって久しい。
新しいCDを買い求めても、iTunesでパソコンに取り込んでからipodに転送してヘッドホンで聴くのが、日常的な聴き方になってきた。ところが、小さなイヤホン型で聴いていたが耳が疲れる。音は、そこそこなのだが、機器の形状が硬くて、長時間聴いていると耳が痛くなる。

密閉ダイナミック型のヘッドホンも、いくつかあるが、みんな、どこかが壊れていたりして、思い切って新調した。この世界も性能と価格は正比例で、ピンからキリまである。店頭での試聴は、ほとんど無理。雑誌などで、今時の傾向を読んで決めるか、メーカーの音の癖を知っていれば、それに頼るしかない。SONYは昔から硬い音質と思って敬遠していたが、今回は装着感、デザイン優先で決めた。

ブログにも書いたが寺井尚子さんの「LIMELIGHT」を新しいヘッドホンで聴いてみた。イヤーパッドに低反撥ウレタンを使っているせいか、耳に馴染み、装着時も違和感がない。

勿論、音も、そこそこで、値段の割には良い音で聴ける。

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このヘッドホンを買い求めた翌朝ポストに小包が届いていた。差出人を見て、アッ!!
ブログのお仲間さんでもあるmasaさんからだった。メールでの交換もある奈良県在住の紳士だ。
小包を開けると寺井尚子さんのCDアルパムが三枚も同封されていて、お手紙も。

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「"2011年8月15日の夏こそジャズだ"で寺井尚子さんをUPされていました。私も以前、寺井尚子さんのファンクラブ会員だった。当時に購入した一部です。ivyさんにご鑑賞いただければ幸いです。PS、小諸への旅計画まだ忘れていません」。

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今、夢中で聴いています。
コメントやメールのみでの交信はあるものの、まだお顔も知らない方から、突然の贈り物に感激してしまう。

早速、お礼のメールを書きながら、大切になさっているCDだ、iTunesに取り込んだら、お返ししようと送ったら、お返事のメールには

今年は、身辺の断捨離整理をしています。
CDも断捨離整理の一貫でハードオフへ持ち込む対象ですのでivyさまの手元で有効利用いただければ寺井尚子さんも喜んで戴けると思います。ので、ご返却戴かなくって結構です。   masa」

断捨離か・・・・・。
そういえば今年の春にivyもCDは思い切って処分したっけ。

masaさん、anthemの中の「愛の賛歌」いいですね。聞き惚れてしまいました。そして「ありがとう」!!

夏こそジャズだ!!

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暑い!!
このお盆さんは連日、猛暑に見舞われています。
暑いから何もしないでは消夏にはなりません。
暑いからこその愉しみもあるのです。

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とは言っても信州ですから、家の中に居さえすれば、昼間でもクーラー無でも、なんとか過ごせます。この暑さですから朝夕の水やり以外は庭にも出ませんが、出たとしても花のない庭はつまらない。それでも家の中ばかりでは退屈してしまうので息抜きに出てみました。

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炎天下でもパラソルの下は意外にも涼しく、時折り涼しい風が通り過ぎていきます。
なんだ、こんないいとこがあるなんて、もっと早く気が付けばよかったな。
テーブル回りも緑が生い茂り、そうだジャズでも流してアイスコーヒーと洒落よう。
最近BLUE NOTE CLUBから送られてきたサンプラーCDを流す、しかも大音量で。
「もう少し音を絞ってくれませんか」と言われるかなと思いきや縁側に続く部屋ではカミさんが向日葵の絵を描いているのに何も言わない。耳に心地よいらしい。

何処かで聴いたようなメロディーが流れてきた。
ウエスト・サイド・ストーリーの曲だ。なんだったかな??
ジャケットの裏に書いてあった。
ジャズヴァイオリン奏者の寺井尚子の「サムホエア」だった。
いいね、この曲。
寺井尚子の最新作「ライムライト」から抜粋したものが流れていたのだ。
買おうかな。

ブルーノートのジャズCD

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二月に入って明日は節分、明後日は立春を迎える。
厳しい寒さが続いていたが、天気予報では、暫く暖かい日が戻ってくるようだ。
北陸、九州は自然災害で大変だ。
当地の今冬は雪もなく、快晴の乾燥した日が続く。
二月はジャズを愉しもうと思っている。
ブルーノート・クラブから新譜便りが送られてくる。
今、ジャズ名盤ベスト&モア100タイトルが一枚999円のキャンペーンを展開中だ。

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アート・ブレイキー、ジョニー・スミス、キャノンボール・アダレイ、チェット・ベイカー、ハービー・マン、ベニー・グッドマンなど、定番中の定番CDを注文しておいたら今朝届いた。早速、パソコンに取り込んだ後、iPodに転送する。

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今、IVYが、これまでに集めたCDをiTunesに取り込み管理するようにしているが、CDジャケットも取り込めるので違和感がない。

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iPod本体で聴くのはベッドか車だが、iPodをアンプに繋いでスピーカーで聴くのがミニマムオーディオと云って、今流の聴き方だが、CDプレーヤーで聴くことも。とにかくCDジャケットが素晴らしい。もうアートの世界だ。こんなスタンドに飾って聴いている。

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ジャズの聴き方には理屈はいらない。コーヒーさえあればいい。バナナをザラメを煮たててバターで焼いてリキュールを加えればバナナフラッペが出来上がる。お茶受けに。

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朝からゆきちゃんを預かったが、IVYの側を離れない甘えん坊のワンちゃんだ。下のリスニングルームに連れて行き、ジョニー・スミスの甘い音色のギターを一緒に聴いた。ウォーク・ドント・ランなどウォーキングにも向いていそうだ。明日は更に暖かくなるよう、久しぶりに懐古園へ散歩も良さそうな陽気になってきた。

渡辺貞夫NewYearConcert2011

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昨年の秋、カミさんが通院する軽井沢病院で、ふと目にした軽井沢大賀ホールで開催される渡辺貞夫ニューイヤーコンサートの大きなポスター。見たい聴きたい思いで大賀ホールのチケット売り場へ車を走らせる。まだ完売になっていなくて、かろうじてチケットを確保する。

お正月の三が日にコンサートに行くなんてラッキー!!
しかもナベサダのアルト・サックスを生で聴けるなんて、更に共演者が凄い。ジャズピアノの山下洋輔が参加する。更に国立音楽大学の学生達のニュー・タイド・ジャズ・オーケストラのビッグ・バンド・ジャズも聴ける。今日は朝からソワソワしていた。開演は午後4時というのに「そろそろ出掛けるか」。「お昼は家で済ませてから・・・・」。

結局、軽井沢のアウトレットでカミさんは老眼鏡を、IVYは小銭入れを買い求め、本年の初買いを愉しんで3時過ぎに大賀ホールへ到着する。軽井沢の正月は混雑していると思い、電車対応にして正解だった。

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休憩時間に撮影した大賀ホールの会場だ。
室内の材質は木材を使っているらしい。とてもアットホームな雰囲気に包まれた小さな音響空間が自慢だ。一階席の前から七列目の真ん中。ナベサダを、こんなに近くで、それも生で見られて聴くことができて少し興奮気味だ。

第一部は渡辺貞夫(アルト・サックス)に、山下洋輔(ピアノ)、杉本智和(ベース)、本田珠也(ドラムス)、ンジャセニャン(パーカッション)のセッションだ。
渡辺貞夫77歳。衰えを知らない迫力あるアルト・サックスの音色がホール一杯に響き渡る。そしてなんといっても、優しい笑顔を絶やさない演奏スタイル。横にいるカミさんも乗ってきて手拍子にも力が入る。

第二部は本年4月に設置される国立音楽大学のジャズ専修コースの教授に就任した渡辺貞夫が、その国立音楽大学の学生たちで結成されているニュー・タイド・ジャズ・オーケストラとの共演だ。
この音がアマチュアのブラスかと耳を疑った。凄い、迫力で迫ってくる。そりゃーそうだよな、学生たちは、みな卒業すればプロの道を歩いていくのだろうし。

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コンサートが終わったのが6時半を回っていた。ナベサダがアンコールに応えてソロで演奏したバラードの曲を聴いていたら、心が気持ち良くなり、今年も、いいことが一杯あるように思えてきた。コンサートで、こんなにも感動したなんて、このところなかったしな。また来るか。

外に出ると日も沈み、近くの矢ケ埼公園のイルミネーションが軽井沢らしい冬の夜を演出していた。

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駅まで歩いて五分もかからないが、興奮気味の体は寒さを感じさせなかった。アッ、こんなところにお宮が。「稲荷神社」と書いてある。初詣だなとカミさんと手を合わせる。駅前近くの蕎麦屋に立ち寄り、夕飯を済ませ帰路に着く。

THIS IS JAZZ

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ジャズのCDを一枚買い求めた。
THIS IS JAZZ  ベスト&グレイテスト EMIから出ているもので25曲、約2時間40分が二枚のCDに納められている。しかも2,500円とお買い得感がある。
詳細は公式サイト
http://www.emimusic.jp/jazz/thisisjazz/
に飛んで確認できる。

豪華なライナーノートも付いているので、読んで聴いてJAZZを愉しみたい。
JAZZ入門としてもお薦めの一枚だ。いや二枚ね。

暖かい部屋で冷えたロックでも飲みながら聴けば、もう最高だ。
DISC2の最初のナンバーを聴く。
ナット・キング・コールのアンフォゲッタブルだ。
JAZZというより、ポピュラー・ナンバーで誰でも一度は耳にしたはずの名曲。
バラードだから日本人が好きなメロディーだ。
納められている曲はWEBを参照してほしい。

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JAZZといえばブルー・ノートの話をしないと始まらない。
IVYは今年の二月にBLUE NOTE CLUBの会員になった。
実はTHIS IS JAZZを知ったのも、年に六回送られてくる会員情報誌だった。
これまでに何枚かのJAZZ CDを、この情報誌から知り買い求めている。
一枚はCDジャケットが気に入ったソニー・クラークのクール・ストラッティン。
一枚はジャズピアノのバド・パウエルのザ・シーン・チェンジス。
どちらもブルー・ノート・レーベルの名盤中の名盤CDだ。

ブルー・ノート・クラブのWEBも参照してほしい。

http://www.emimusic.jp/jazz/bnc/

今、ジャズ名盤 ベスト&モア 999シリーズといってCD一枚999円で100タイトルが発売されている。

http://www.emimusic.jp/jazz/jazz999/

今、ブログを書きながらルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を聴いている。
次に流れるのは、ソニー・クラークの「朝日のようにさわやかに」か。
明日は、お寺の「すす払い」と云うのに、こんな遅くまでJAZZを聴いている。
目覚まし時計はセットした。
そうそう、明日のブログは「時計」の話にしようと思っている。